ネットで小説を書いている人間が駄文を連ねる場所。

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映画館でバイトしてるので、割とガシガシと映画見ます。
「土日に観るなよ。公開日の翌週平日以降に観ろよー」
そういうわけでライダーは明日観ます。

この一週間で観た映画を二本、御紹介。
【カールじいさんの空飛ぶ家】

 ディズニーピクサーのフル3Dアニメ映画。
 じいさんが亡き妻との約束を実行しようと、風船で家ごと空飛んで秘境に行く話です。

 なんつうか、実はディズニーピクサーの映画って好きなんですよね。
 映画に限らず、作品って多くの対比が使われるんですが、この作品では「老人」と「子供」。「カールじいさん」と「かつての英雄的冒険家」という対比が大きかったです。
 あとは、執着って心の描き方が秀逸。
 こだわりや信念ってものは、往々にして執念に変わり、執念はいつのまにか執着になり、どんどんと不気味な色を帯びてきます。
 老人っていうのは、本来そういうポジションに当てはめられる存在なわけです。もちろん、達観している側面もあるわけですが。
 それは前向きに生きる心を鈍らせ、結果として老いを深める形になってしまったり。
 前を向くために、時として思い出や過去に捉われずに進む勇気。それは人が「忘れる」という機能を持つ理由なんでしょうね。

 子供向けと思って侮るなかれ。序盤で思わず涙目になり、笑いどころもあり、わくわくしたり、もう一回なきそうになったり。
 変に荒んでない心のときに見ることをオススメ。斜に構えず、じいさんと一緒に若い気持ちで鑑賞しましょう。
 や、見方を勝手に押し付けるわけじゃないけどね。



【空気人形】

 ダッチワイフが心を持っちまった話。
 人間同様の見た目になり、動き回り、喋ることもある程度できます。
 学習能力は非常に高いです。

 無機物が心を持ってしまうというのは、物語においてはよく見られます。
 ダッチワイフという点が異彩を放ちますが、まあ他に関して言えばどらえモンやらToHeartのマルチやらと、そう変わりません。偶然、心を持ってしまったのと、技術として心を植えられたという点は違いますが、人間でない。生物で無い故の苦しみ。人工物である苦悩というのは、まあ変わらないわけです。
 どらえモンもマルチも人間ができているので、その辺はあんまりこだわらないのですけど。

 まあ、とりわけ面白いのはセックスという、生命を作り出す行為の代替品であるダッチワイフが、心を持ったということ。
 単館系の映画なので観る環境が少ないのが残念かな。あと、おそろしく生々しい映画です。
 なんかもう、生活観が溢れまくり。心が欠けた人間達。心を持ってしまった人形。

 まあ、あえて注目するならば人形が心を持ってしまったという一点。
 製造先に行くシーンがあって、そこで「どうして心を持ったのか」という、いわゆる話の始まりの理由が描かれているのですが、そこでダッチワイフの持ち主である男が、画面に映らないにも関わらず非常にクローズアップされます。
 決して代用品ではなかったという、ある意味では作品のテーマに対するアンチテーゼとも取れる一場面。
 個人的には最大の見せ場です。
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