ネットで小説を書いている人間が駄文を連ねる場所。

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黒衣 53話:歓喜 更新。
 スター・システムは面白いのですが、御主人様を読んだことがない人には「なんだコイツら」になってしまいますね。表現の難しいところです。
 ちなみに次話は、あんまり出したくない野郎が登場します。
 ……仕方ないんだよぅ。物語の都合上、出さないといけないんだよぅ。


 前回の恋愛小説系にかなり懲りたので、別方向のものを読んでみようと思案中。
 実際に自分の書いている、恋愛、コメディ、ファンタジーあたりから手をつけるというのが当初の目標だったけど、自分を含めてこのジャンルには地雷が多い。
 だって書きやすいもの。基本的に明るい話にしやすくて、読んだことのある人ならば予備知識も、面倒なプロットもなく書ける。
 それが最大の落とし穴なんだけど。

 恋愛に関して、初心者が思いきり見落としているのは、世の中に出回っている作品数だろう。
 正直、何のひねりもない「実は君のことが好きだった」「え、嘘。私もよ」という話は、掃いて捨てるほどある。今更、そんな話を書いたところで誰も「ああ、いい話だ」なんて言わない。
 けど、連日連夜、主人公とヒロインの名前を変えただけの「実は」「私も」小説が投稿され続けている。かくいう私も、かつてヤっちまっている。
 ただ、世の初心者様方よりも少しだけ恋愛がうまくいかないことを知っていた私は、ヒロインの一方的な思慕という形にしていた。『かわいいひと』や『黄昏DASH』あたりがそれに該当する。
 どのみち、美人の女子が特にこれといった長所もない男に惚れている時点で五十歩百歩だが。

 とにかく、判を押したような、似た小説ばかりが多すぎて読む気にならない。こと、濃厚かつピリリと薬味のきいた小説を求める私には、もう文字が適当に並べられているだけに思える。
 別にぱんつについて語る必要もないし、相手が雪娘だったり、不良だったり、尿意に逼迫されている必要もないのだが、純粋なる恋愛小説は、手垢がつきすぎていて、書きやすさとは裏腹の「遙かなる尾根」であることを知っておく必要がある。


 コメディに関して言えば、もうコメディとギャグの違いを定義していない作品が多すぎる。
 それにくわえて、実に独りよがりな話が多い。せめて、状況を把握させるだけの説明は必要だ。
 偉そうに書くのは、例によって完膚無きまでに自分を棚に上げているからであるが、少なくともコメディを書くつもりならばコメディ映画ぐらい観ろと言いたい。ギャグじゃねえぞ、コメディだ。
 できれば、Mr.ビーンじゃないほうがいい。個人的には「天使にラヴソングを」や「ロック・ユー」。さらに「Big Fish」を勧める。ラヴコメを目指すなら、「Love Actually」は是が非でも観ておくべきだ。
 ぶっちゃけ、コメディの本質はキャラの魅力に尽きる。主人公に共感して、愉快な連中が珍騒動を繰り広げてナンボである。時にはクールなキャラを残酷なまでに笑いの化身に捧げる必要もある。美人のヒロインにアッサリと「お願い、ワタシをメチャクチャにしてー!」と叫ばさねばならない。
 経験則から言えば、ちょっと派手に演出することが肝要。
 そして、設定は笑いのためにぶち壊して良いと知ること。
 千晴が唐突にグレてシガレットチョコをくわえはじめたりすると、それだけで一話を構成できる。

 ファンタジー。絶賛連載中で、敢えて己への戒めのために書く。
「設定を練るのに三年ぐらいかけろ」
 もう、書いている最中に矛盾とか、読者様の疑問とか頻出。無駄なくらいに知識をつぎ込み、嫌になるぐらい細かい設定を作り上げ、それを事細かに説明する作業が必須。
 特に異世界モノだと、絶対に宗教、政治体系、通貨、人口などの背景が必要になる。その場で適当に決めると痛い目に遭うので、あらかじめ全部決めておくべし。
 極端な言い方になるが、異世界小説の半分は説明で構築していい。


 自分で書いておきながら、耳が痛い。
コメント
この記事へのコメント
恋愛はまったく未踏っす。官能になっちまいそうで怖い。
コメディは「フルハウス」とか「アルフ」みたいな、外国のシチュエーションコメディを参考にしてますね。とにかく状況と皮肉の使い方がうまいです。

異世界モノは作ろうと思ったことすらないっす。知恵熱で頭が(゚-^*)パーンしそう。
2009/05/07(木) 12:05 | URL | イルク #-[ 編集]
フルハウス。アルフ。
いやはや、世代がわかりますね。両者とも人物描写が極めて巧く、すごく参考になります。

ってか、イルクさんも小説書いてたんですか(汗
てっきり読み専かと思ってましたw
2009/05/07(木) 13:07 | URL | 伊達倭 #-[ 編集]
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